表情ジワは顔の表情を動かしたときによるシワです。動的シワ（動かしたときにできるシワ）はボトックス注射をすることで改善させることが出来ます。動的シワを放っておくと刻まれたシワ（静的シワ）になり、ヒアルロン酸治療の併用が必要になります。
早い段階でボトックス治療を受けることによって刻まれたシワ（静的シワ）を予防することが出来ます。近年は、アンチエイジングの目的で治療される方も増えてきました。
部位は眉間、額、目尻、目の下、鼻根、口上、アゴなど動かしたときにシワが寄る所に使用できます。

エラの筋肉に注入することで、エラの筋肉が弱くなり、小顔効果が期待できます。
繰り返し治療を行うことにより、効果の持続期間が長くなります。
エラのボトックスは、顎関節症の方の噛みしめの軽減や歯ぎしり改善にも効果があります。

その他のお顔のボトックス治療
目の下：目の下に注入することで、目が大きくみえます。
ガミースマイル：口唇上に注入することでガミースマイルの改善になります。
口角上げ：口角周囲に注入することで口角が上がり、柔らかい表情を作ることもできます。

ワキ汗：ワキにボトックスを注入することで、汗腺の働きを弱め汗の量を抑えることが出来ます。
汗の量が減ることにより臭いも抑えることが出来ます。
脇の汗シミを気にしている方、オススメです。
痛みが心配な方は、オプションで表面麻酔を付けることができます。

手の平・足の裏の汗：手の平、足の裏の汗に対してもボトックスの注入で汗を抑える効果があります。
手の平、足の裏は痛みが強いため、表面麻酔、笑気ガスが料金に含まれています。

花粉症ボトックス治療とは、厚生労働省承認薬のアラガン社製ボトックスを鼻に滴下し、鼻の粘膜の神経（副交感神経）に作用させ、花粉症の症状を和らげる治療です。
滴下するだけなので痛みは全くなく、副作用の心配もありません。また他の花粉症治療（内服薬、点眼・点鼻薬など）との併用も可能です。
効果が出るまでの時間が早い方ですと、施術を受けた当日から花粉症の不快な症状を抑えることができます。またシーズン中に何度でも処治療を受けて頂くことも可能です。
※こちらは注射の治療ではありません。

ボトックス注射は色々な部位に使用できますが、部位別にご紹介します。

肩こり：肩の筋肉に注射することで症状を改善することが出来ます。
ふくらはぎ：筋肉でシシャモのように発達したふくらはぎをしなやかにします。
上腕：上腕筋の発達で肩が張っている、腕が太く見えるのを改善します。
首：首の横じわを改善させます。首の凝りにも効果があります。
ネフェルティティリフト：広頚筋の働きを抑えて、フェイスラインのたるみや首の縦ジワを改善します。

日本で唯一の厚生労働省認可薬です。
ボトックスビスタ®は製造からクリニックに届くまで徹底した品質管理をされています。製剤がしっかり管理されているため、効果にむらがなく安定しています。
初めてだからいろいろ心配という方はこちらがおすすめです。

ボツリヌストキシンは、筋肉の収縮時に産出されるアセチルコリンという物質の動きをブロックする働きで、これによって筋肉の動きを抑制します。
ボツリヌストキシンは韓国製の薬剤で、いわば、ジェネリック薬品のようなものです。美容外科で広く使われている薬剤で安全性も確立しています。

ボトックスビスタよりも安価なため、手軽に施術を試したいという方にとてもおススメです。